今シーズンは待ちに待った新スタジアムでのシーズン。



皆さんはミクスタでどんな思い出ができましたか？

クラブの成績としては期待通りのものを残すことができませんでした。

それでも、新しいスタジアムであるミクスタでの応援は単純にとにかく楽しいものでした。



最初にミクスタで歌ったチャントは北九州の誇り。本城陸上競技場のゴール裏で長年歌い続けてきたこのチャントが、ミクスタに響いた時の興奮は今でもはっきりと覚えてます。

また、ギラヴァンツ北九州公式HPのフォトギャラリーをはじめとした、各種メディアによるミクスタの写真・映像の素晴らしさにど肝を抜かれました。





さらに様々な個人・団体からミクスタを評価する声も本当に多く耳にしました。

シーズンが始まって間もない頃は、ここが俺達のホームという実感を得られずにいたほどです。

ギラヴァンツ北九州にとってこのスタジアムはとてつもないほど大きな財産だと身をもって実感できたシーズンになりました。

そんなシーズンのホーム戦も先日の沼津戦が最終戦となりました。

今シーズンもただひたすらギラヴァンツ北九州を応援できたのは、クラブを常日頃から支えてくれている各種スポンサーの方々おかげです。そこで、スポンサーの方々にお礼のメッセージをというとこで試合前に横断幕を作成しました。

メッセージの内容は...

スポンサーの皆様
今年もありがとう
こんなに夢中になれたのは皆様のおかげ

というものにしました。

日頃なかなか思いを伝えることができないスポンサーの方々に、少しでも私達の感謝の思いが伝われば幸いです。

また、今シーズン限りでの引退を表明した八角剛史選手、西嶋弘之選手に対しても感謝のメッセージを伝えたく横断幕を作成しました。

こちらのメッセージの内容は...

八角剛史、西嶋弘之
ありがとう
プロ生活おつかれさま

というものにしました。

これまで共に北九州のために闘ってきてくれたことへの感謝の気持ちが両選手に伝わるよう思いを込めて作成しました。





横断幕の作成中にはギラヴァンツ北九州U-18の高野監督と話しをさせていただき、暖かい言葉もいただきました。

さて、開場してからはこの日もバックスタンドとメインスタンドの皆様に挨拶と応援のご協力のお願いに行かせていただきました。

いつもお騒がせて申し訳ございません。そして、ご協力していただきありがとうございます。

さて、いよいよ試合開始です。

選手がピッチに入場するタイミングでスポンサーの方々に対する横断幕を掲出しました。この掲出の際には私達の周囲いらっしゃったサポーターの皆さんにお手伝いしていだきました。誠にありがとうございます。皆さんのご協力がなければスムーズに掲出することはできませんでした。





試合はお互いにチャンスを作るもなかなかゴールに結びつけることができない展開。

ゴール裏からはチャンスの数が増えていくにつれて応援の熱も高まっていきました。

声、手拍子、ジャンプ。チャントのリズムに乗って私達の思いがどんどん膨れ上がっているのを感じました。

そんな中、後半終了間際に前田選手が今シーズン初出場。今シーズンは怪我に苦しんでいた前田選手がミクスタのピッチを駆けます。

雰囲気はこの日最高潮に。

そんな雰囲気の中で何とか勝ちたかった。みんなで今シーズン最後となるミクスタでの勝利のジャンプをしたかった。

しかし、その後も互いにゴールを奪うことができずに試合終了。

今シーズンのホーム最終戦は引き分けという結果で終了しました。

試合後はホーム最終戦ということでセレモニーが行われました。

原社長、原田監督、キャプテンの池元選手の挨拶が行われました。

その後は今シーズン限りでの引退を発表してる西嶋選手と八角選手の挨拶が行われました。



長年、Jリーグでプレーをしてきた両選手の言葉は深く、そして重いものでした。

選手としてピッチに立ち続けてきた覚悟。これまで出会ってきた人達への感謝の言葉。そしてギラヴァンツ北九州に対する思い。

両選手の新たなステージでのご活躍を心からお祈りしています。

セレモニーでの両選手の挨拶はギラヴァンツ北九州公式HPより確認できます。

最後は全選手でスタジアムを一周。サインボールの投げ入れやゴール裏をバックにした記念撮影などが行われました。

またこのセレモニーの最中、今シーズン初出場を果たした前田和哉選手が、サポーターに向けて引退を報告する動画を撮影していました。前田選手の今シーズン限りでの引退は試合後に発表されました。

前田選手、これまで北九州のためにありがとうございました。長いプロ生活おつかれさまでした。









さて、セレモニーの原社長、原田監督、池元選手の挨拶中に一部の客席からブーイングなどが起こりました。このことについては、ネット上を中心に様々な意見が述べられています。

どういった応援(支え方)がクラブにとって本当に有効なのか。この答えにベストな答えというのはないのかもしれません。

しかし、だからこそ本気で考えるべきだと思います。私達サポーターがどのようにこのクラブに関われるか。大好きなクラブのために何ができるか。

今回の件はギラヴァンツ北九州について深く考える良い機会だと思います。

私達YELLOW WALLsもサポーター団体としてどんなことをどんなやり方で実現していきたいのか。今一度、自分達の足下を見つめ直します。



さて、今シーズンの最後のミクスタでの集合写真です。



来シーズンもこの最高なスタジアムで最高の笑顔を。今シーズンよりも多く！

試合後はみんなで打ち上げに。こうやって試合後すぐに食事に行けるのもミクスタのおかげですね。





次節はアウェイでのAC長野パルセイロ戦です。今シーズン最後の戦い、全てを出し尽くしましょう。今年の北九州の集大成を。